調和を願うだけでなく、つくり出す存在へ。
HARMONEER(ハルモニア)は、「Harmony(調和)」と「Engineer(創り手)」という二つの言葉から生まれました。
それは、ただ世界の流れに身を委ねるのではなく、自らの手で、穏やかで美しい“響き”を生み出していくという意志の表れです。
私たちが思い描くHarmony(ハーモニー)は、静止した均衡ではありません。
互いの違いを尊重しながらも、響き合い、ゆるやかに揺れながら共に生きていく――そんな、生きた関係性のことを意味しています。
バランスを保とうとする努力の中に、時には不安定さや揺らぎがあっても構いません。
むしろ、その小さなゆらぎの中にこそ、成長や学び、そして新しい調和が芽生えるのだと思います。
そしてEngineer(エンジニア)とは、技術者に限らず、「自分の手でより良い形を探し、つくり出す人」を指します。
それは芸術家であっても、家庭を築く人であっても、あるいは日々を丁寧に生きる誰かであっても構いません。
試行錯誤しながら、よりよく在ろうとする姿勢そのものが、すでにエンジニアリングなのです。
HARMONEERという名には、“調和を願う人”ではなく、“調和を生み出していく人”でありたいという想いが込められています。
それぞれが自分自身の内なる声に耳を傾け、他者との関わりを見つめ、日々の選択を通して少しずつ世界に光を灯していく。
そんな営みのひとつひとつが、HARMONEERの描くハーモニーを形づくります。
調和とは、完成された静けさではなく、続いていくプロセスの中に息づくもの。
あなたの感じ方、考え方、生き方のすべてが、世界の響きをつくる一部です。
今日という一日も、あなたの手の中で、やさしいハーモニーが生まれますように。
それが、HARMONEERという名に込めた、私たちの祈りです。