日常生活にて 第11回:距離があるから、関係がある

人との距離について、考えることがある。

近いほうがいいのか。
離れているほうがいいのか。

多くの場合、「近いこと」が良いとされる。

理解し合うこと。
分かり合うこと。
いつも一緒にいること。

でも、近すぎると、
少し息苦しくなることもある。

逆に、少し距離があると、
関係がはっきり見えることがある。

HARMONEERでは、こう考える。

距離は、関係を弱めるものではない。

関係を見えるようにするものだ。

たとえば、星。

遠くにあるからこそ、
形が見える。

近すぎたら、ただの光でしかない。

人も同じかもしれない。

ずっと一緒にいると、
関係は見えにくくなる。

でも、少し離れると、
その人との関係が浮かび上がる。

大切だったことに気づいたり、
逆に、無理をしていたことに気づいたりする。

距離があることで、
関係が整理される。

だから、離れることは、終わりではない。

別の形で関係が続いていることもある。

HARMONEERは、
すべてをつなぎ止めるためのものではない。

関係を、無理なく保つための考え方だ。

今日、誰かとの距離について考えたとき。

無理に近づけなくてもいい。

少し離れたままでも、
関係は続いている。

むしろ、そのほうが、
自然なこともある。