マボロシと生きる 第16回:守ることと閉じ込めること

誰かを守りたいと思うとき、
そこには優しさがある。

危険から遠ざけたい、
傷ついてほしくない。

しかしその行動が、
相手の自由を奪ってしまうこともある。

守ることと、
閉じ込めることは似ている。

違いは、
選択の余地があるかどうかだ。

すべてを決めてしまえば、
安全にはなるが成長は止まる。

だから必要なのは、
関わり方の調整だ。

どこまで支え、
どこから任せるか。

そのバランスに、
関係の質が現れる。