卒業式や成人式のように、
人生には節目がある。
特別なことをしているわけではないのに、
どこか意味のある時間になる。
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人は連続した時間の中では、
変化を感じにくい。
昨日と今日の違いは、
ほとんど分からない。
だからこそ、
あえて区切りを作る。
「ここまで」と
「ここから」を分けることで、
変化を認識できるようになる。
これが儀式の役割だ。
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現実が変わるわけではない。
しかし、
認識が変わる。
その認識の変化が、
行動を変える。
人は連続の中で生きている。
だからこそ、
不連続を意図的に作る。
それが、
前に進むための仕組みなのかもしれない。