日常生活にて 第12回:競争しないという選択

朝、電車に乗る。

少しでも前に行こうとして、
人が流れるように動いている。

仕事でも、似たような場面がある。

評価、成果、順位。
少しでも上に行こうとする力。

それ自体は、悪いことではない。

でも、ずっとその中にいると、
少し疲れてくる。

誰かに勝つことが目的になると、
本当にやりたかったことが、少しずれてくる。

HARMONEERでは、こう考える。

競争から離れることは、
負けることではない。

別の流れに移ることだ。

たとえば、朝の通勤。

少し時間をずらすだけで、
混雑がなくなることがある。

同じ場所に向かっているのに、
体験はまったく違う。

競争の中で早く進むこともできる。

でも、流れを変えると、
そもそも競争しなくてよくなる。

自然の中では、
すべてが競争しているわけではない。

同じ場所に、いろいろな形がある。

背の高いものも、低いものも、
日陰にいるものも、光の中にいるものも。

それぞれが、違う場所で生きている。

人間も、本当は同じかもしれない。

同じルールの中で競うだけでなく、
自分の場所を少しずらす。

すると、争わなくても
続けられる形が見えてくる。

HARMONEERは、
勝つための考え方ではない。

続けるための考え方だ。

今日、少し疲れていたら。

無理に勝とうとしなくていい。

少しだけ、流れを変えてみる。

それだけで、景色は変わる。