昔のことを思い出すとき。
強く残っているのは、
うまく説明できない場面が多い。
夕方の光。
誰かとの何気ない会話。
理由のない安心感。
何がよかったのかと聞かれると、
少し困る。
でも、確かに残っている。
HARMONEERでは、こう考える。
本当に残るものは、
説明されないまま残る。
説明できるものは、整理される。
理解されて、分類されて、
きれいに収まる。
でも、説明できないものは、
そのまま残り続ける。
たとえば、音楽。
なぜその曲が好きなのか、
うまく言えないことがある。
でも、何度も聴いてしまう。
それは、理解しているからではなく、
関係があるからだ。
説明しようとすると、
少し違ってしまう。
だから、無理に言葉にしなくていい。
そのまま、残しておく。
HARMONEERは、
すべてを理解するためのものではない。
理解しきれないものを、
そのまま持っておくための考え方だ。
今日、何か心に残ることがあったら。
それを、うまく説明しようとしなくていい。
そのまま、置いておく。
それが、あとから何かにつながることもある。