何かが終わるとき、
少しだけ、空白が生まれる。
仕事が終わる。
関係が変わる。
場所が変わる。
それまであったものが、
一度、ほどける。
そのとき、人は不安になる。
何もなくなったように感じるからだ。
でも、本当にそうだろうか。
HARMONEERでは、こう考える。
関係は、形が変わるだけで、
なくなることはない。
たとえば、昔よく通っていた場所。
今はもう行っていなくても、
ふと思い出すことがある。
そのとき、その場所との関係は、
まだ続いている。
形が変わっただけだ。
人との関係も同じだ。
会わなくなっても、
話さなくなっても、
どこかに残っている。
完全に切れることは、あまりない。
波は、来て、去る。
でも、それで終わりではない。
また別の形で、続いている。
人の時間も、似ている。
何かが終わるたびに、
少し形を変えながら、続いていく。
だから、無理に止めなくていい。
つなぎ止めなくてもいい。
そのまま、流れていく。
HARMONEERは、
何かを完成させるためのものではない。
関係が続いていくことを、
少しやわらかく受け取るための考え方だ。
今日、何かが終わったとしても。
それは、消えたわけではない。
少し形を変えて、
どこかで続いている。
その流れの中に、
自分もいる。
それで、いい。